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09.20
Fri
源頼光は重い病気に罹り床に就いています。頼光の侍女、胡蝶が薬を持って見舞い、励まします。さすが武勇の頼光も唯ただ死期を待つばかりだと弱音をいいます。
夜更け怪しい僧体の男があらわれます。男は、病を得たのも蜘蛛の仕業なのだと頼光に近づくやいなや千筋の蜘蛛の糸を投げかけます。頼光は蜘蛛の妖怪とみて枕元の名刀「膝丸」を抜いて斬りつけます。妖怪はなおも糸を投げかけつつ姿を消します。ただならぬ物音に
家来、独武者が駆けつけ頼光が斬りつけた妖怪の血のあとを見つけます。―中入―
頼光の家来達は妖怪を退治しようと残した血の跡をたどります。血痕は葛城山中の古塚に続いていました。塚を崩すと蜘蛛の妖怪が現れ君が代に反乱を企てたのだと蜘蛛の糸を投げかけます。蜘蛛の糸にさんざん苦しめられますが激闘のすえ蜘蛛の首を打ち落とし都に凱旋します。
□この能は「五番目、切能」です。心の負担も無く文句なく楽しんで頂き一日の能会を締め括ります。「五番目物」に登場する妖怪の類は人に害をなす、退治されて当たり前のキャラクターに作られていることが多にようです。
 土蜘蛛は大和朝廷に征服、迫害された日本の先住民である縄文人、日本に先住民があったかはともかく、そうではないかとの説もあります。
蜘蛛には赤い血はありません。曲趣から、それほどうがつこともないでしょう。
現在の蜘蛛の糸は明治初期、金剛流宗家、金剛唯一が考えだしたものです。それまではテープのように巾も広く投げる回数少なかったようです。以来舞台は格段に華やかになりました。
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